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バカの壁 上 (大活字文庫 48)

バカの壁 上 (大活字文庫 48)

バカの壁 上 (大活字文庫 48)

作家
養老孟司
出版社
大活字
発売日
2004-04-01
ISBN
9784860550929
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バカの壁 上 (大活字文庫 48) / 感想・レビュー

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クライスト

第一章と第二章は、色んな事に関心を持って自分の事として物事を学びなさいと言うことなのかな?第三章は「個性を伸ばす」教育方針への否定で、第四章は中世の人たちに比べて流転と不変が入れ替わっているという話かな。自分の死期と桜の関係の話は納得だけど、この本を通して筆者が何を言おうとしてるのか今のところ理解できていない。

2023/02/02

穀菜粗食人

チンパンジーの大脳と人間の脳とは90パーセント同じだって! 知らなかった。

2012/07/06

yuki

間違えて大活字版読んでしまった(汗) 内容については賛否両論あるらしいとは知っていたが、私自身も、それはどうかな・・・って思うところが多々あった。雑誌に記録された情報は変わらないでしょ?って言われても、為替の数字自体は日々(秒単位?)変わってるわけだし。記録媒体の上では変わらないけど、情報の本質はガンガン変わっている気が・・・。これは情報が変わるとは言わないのかなぁ。また、人は生まれつき個性を持っているっていう意見についてもイメージとちょっと違ったかなぁ。ただ他の人と違う体を持ってる、とか、突飛な考え方を

2012/06/29

3434

頭の中を整理するのによい本だ。変化する情報と変化しない人間。この思い込みが、個性の尊重というおかしな方向へ現代人を誘う。人間は意識を共通化することで存在できるのに、なぜ個性を伸ばさなければならないのか。人間こそが日々変化し、情報はむしろ不変のものなのだ。日々変化して昨日の自分と今日の自分が別物ならば、個性って何だ?と問いかける。また、勉強すること、知ることにどのような意味があるのかを知ることを語りかける。筆者の語り口は明快で、きっと誰でも一度は納得する。下巻もすぐ読みたいところだ。

2005/03/13

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