そのときは彼によろしく 1 (大活字文庫 126)
そのときは彼によろしく 1 (大活字文庫 126) / 感想・レビュー
hk
オイラのように目が悪い者にとって大活字文庫の存在はめっぽう心強い。目下のところニーズがそれほど多くないため、とても営利事業としては成り立たないだろう。にもかかわらず、このところ名著が大活字文庫として復刊される機会がとみに増えている。誠に嬉しい限りだ。今のところ大活字文庫は視覚障害者向けという括りになるのだろうが、来るべき超高齢化社会においては高齢者のニーズが極めて強くなるだろう。さすれば大活字文庫の存在意義がさらに大きなものになるのは必定。大活字文庫に感謝するとともにこれからの更なる健闘を期待したい。
2017/07/18
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