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台所目録 (天然生活ブックス)

台所目録 (天然生活ブックス)

台所目録 (天然生活ブックス)

作家
根本きこ
出版社
地球丸
発売日
2005-05-01
ISBN
9784860670412
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台所目録 (天然生活ブックス) / 感想・レビュー

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ichi

【図書館本】物を大切にしていこう!と思わせてくれる品々でした。大切に扱えば何年も何十年も、子供そして孫の代まで使ってもらえる物もあり。そんな風に扱いたいです。

2015/10/30

はるき

 そっけなくらい質実剛健な品々。カッコいいです。

2021/05/23

きりぱい

他の人にはわからなくても、自分にとってはこれじゃないと、と根本きこがどうしようもなく惹かれる愛用品とそれについての短いエッセイ。結構分厚いので80品ほど挙がる。好みの傾向がわかり過ぎるくらい出ている。好きだなあ。もうタイとかバンコクのスーパーを漁りたくなる。それにしても自宅兼店の厨房として酷使されているはずなのに、ヘラとか持ちのいいものが多い。読谷村の高台のある器や、バンコクのスーパーの蓋つきの白い実験道具とかいいなあ。

2012/08/21

D21 レム

「いくら薄汚れてしまっても、労働者の誇りみたいなものを持っている」キッチンリネン。「まるでくらげの群れのよう」ないろんな小皿。まな板は「生き物」。愛情を持って使い込まれた調理器具の写真入りの、台所散文詩集みたいな本。素敵素敵。黒いルクーゼ(黒があるんだ)、煤だらけの白いルクーゼ(こんなに煤だらけにしていいんだ)!自分の持っている調理器具もいとおしく思えてきたし、さっそく、アジアの食器を見に行きたくなった。特に渋い色のホーローの丸いポット。

2012/12/06

ネロリ

道具がその役目を終えてるかどうかの、『ここ』という位置は無いんだと、改めて思った。しかも活躍して輝いてる。憧れではあるけど、なかなか真似できない。根本さんのような人は、年を重ねる程に素敵になるんだろうなぁと思う。

2011/05/15

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