こねて、もんで、食べる日々
こねて、もんで、食べる日々 / 感想・レビュー
Ai
手ってすごいな~。つかむ、こねる、もむ、全部て手の動作。手って本当に働き者。この感想を入力できるのも手のおかげ。当たり前に動かしているけど、もっと自分の体に目を向けてみると面白いかも。平松さんの本はいつも日常の生活が輝く力がある。
2019/03/11
きょう
料理本としても、日本語の本としても楽しい読み物。「手」を動かす時の食材の感触、そして今の本では見られない漢字がたくさん。毟る、千切る、とか~出合う度に久しぶり!とつぶやきながら読みました。私的には、魚をほぐしてでんぶにする時のふわふわした弾力と、マッシュポテトが空気をたっぷり含んで軽くなる瞬間に、料理した!っと思います。
2020/10/31
ニャン
豆腐をちぎってサラダにして食べてみるというのをやってみたい。いろんな料理の仕方、食べ方があるんだなぁ。なかなかおもしろかった。
2013/10/12
あるぱか
手を使った調理に関するエッセイ集でした。手を使うことにより広がる味や調理方法に心踊らされます。手で潰したトマトのガスパチョは作ってみたいなぁ・・・
2017/05/23
マカロン
普段意識しない「手の動き」が、この人にかかると何と生々しいこと!繊細かつ微妙な仕事をやってるんだなあ、手。高校時代に授業の雑談で、人間の手と同じ働きをする機械を完成させるのに500年かかるといわれていると聞いて、驚いた記憶がよみがえる。ああ、手が喜ぶ手仕事をしたいなあと思い立つも、昨日手の爪を切って深爪気味なので、なんだか両手がなじまない。ああ。食べ物の描写が秀逸で、平松さんはどんな人?と思ってたらフードエッセイストですって。なんか、やられた~という感じ。
2010/11/10
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