普段着の住宅術
普段着の住宅術 / 感想・レビュー
なつ
住居のそこかしこの名称がたくさん書かれて、描かれていて、とても面白かった。『生活の全てが「ひとつ屋根の下」にすっぽりと居心地よく、バランスよくおさまっていて、そのことがどこにいても気配として感じられる「家」が「普段着の住宅」になるのでは?』『古びたときに美しさを増す素材に囲まれて暮らす豊かさを言葉で語り尽くすのは難しい。自然素材はその効能を声高に言い立てなくとも、ただそれだけで「いいもの」であることを頭からではなく皮膚感覚として感じるべきものだと思う』『本当に必要なものは美しい』ラウンジ・ピット、いいな☆
2015/11/22
ひつじ
中村好文さんの本を読破したい今日この頃。写真は少ないけど中村さんの絵がいい。
2019/07/22
fukumasagami
家を建てようと思ったら読んでみる。自分が暮らす家ならば建売買うだけではもったいない。ちょっとした工夫の紹介もあって参考にもなります。
2010/09/19
ja^2
いよいよ困ったことになってきた。父が遺してくれた田舎の土地に、リタイアしたら終の棲家を建てようと企んできたのだが、その計画がいっこうに進まないのである。▼私の企てによれば、もう私自身の手による基本構想は終え、そろそろ専門家による基本計画に入っているはずだった。にもかかわらず、用途や規模すら決まっていないのだ。▼用途は住宅が主であることは間違いない。そこに、私のボケ防止のための小さな店舗を併設しようと思っている。だが本当にやるつもりがあるのか、あるいは採算がとれそうか、日々自問を繰り返しているところなのだ。
2014/08/14
うえちょん
工芸家・三谷龍二さんの「フェルメールの絵のような光が、部屋のなかに射し込む窓がひとつ欲しい」という言葉に中村好文さんが窓の役割を改めで気づかされたという話がとても印象的だった。家づくりの初期のタイミングでこの話に逢えてよかった。
2021/10/04
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