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自分が高齢になるということ (WIDE SHINSHO)

自分が高齢になるということ (WIDE SHINSHO)

自分が高齢になるということ (WIDE SHINSHO)

作家
和田秀樹
出版社
新講社
発売日
2018-06-25
ISBN
9784860815721
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自分が高齢になるということ (WIDE SHINSHO) / 感想・レビュー

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いつでも母さん

今、親の老いと向き合いながら、自分も高齢に差し掛かってこの本と出会った。なるほどなぁと思う事が多い。『老いとは、気が付けば周りが年下の世代になっていること』・・そうだなぁ。母の周りは皆年下だ。まだ私の周りは年下ばかりではない(笑)『幸せにボケる』ために『愛されるボケ』になるために、この本は傍に置きたい。その日一日一日を楽しく過ごせます様にと願いながら。

2018/10/17

nyaoko

読友さんが読まれていて、これは読まねば!!!と購入。ああ願わくば、あまり痛まず苦しまず、そして怒られず疎まれず、ゆるゆると歳をとって死にたい、出来る事ならボケたくない!!!と思ってました。でも、人間85を過ぎれば殆どの人間は認知症になり、最早それが当たり前と言う時代に。いいなぁ。ボケても普通。なんにも怖くない。そんな世の中になればいい。和田先生の言葉は面白おかしくて優しくて、あっという間に読めました。明るくボケようや、うちも元々ボケてるしね、と母親には言えた。うん。

2019/02/03

けぴ

自己啓発系の著書の多い和田さん。1960年生まれで還暦なのですね。それもあってテーマは高齢。幸せにボケる方法を解いています。現役時代に地位やお金があっても家族や友人が見舞いに来ない寂しい高齢者がいる一方、それらが無いけど沢山の人に囲まれる幸せな高齢者もある。高齢になりボケたときに余計なプライドが無ければ若い世代に頼る可愛い高齢者になるが、プライドがあるとボケて出来ないことがあると怒りっぽくなり誰も近づかなくなる。若い世代との人間関係を沢山築いて迷惑をかけるなどの遠慮をしないことが幸せの鍵のようです!

2021/04/09

kawa

85歳を過ぎれば半分程度の人に認知症の症状が現れるのだそうだ。そこまでに、まだうん十年の初老おやじなのだが、今、これを読んでおいて良かったと思える前向きな良書(まあぁ、忘れると思いますが…)。本書に述べられるだけの綺麗ごとだけではすまないだろうけれど、基本的なスタンスを理解しているか否かは大きな違いなのではと思わせる。親の介護に関わる世代にもお勧め。

2019/08/04

パフちゃん@かのん変更

85歳を過ぎるとほぼ全員にアルツハイマー型の認知症に特有の所見が見つかる。つまり高齢になればボケは避けられない。ただしボケには大きな個人差がある。ボケるのはしょうがないけれど、どうせならいいボケになりたい。にこにことお世話される老人は幸せだろうけれど、これから老人も増え私が85歳になるころには老人にとって今より厳しい現実があるのだろうな。でもニコニコとかわいらしい老人になれたらいいな。

2021/04/20

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