もうちょっと「楽」に生きてみないか (WIDE SHINSHO 246)
もうちょっと「楽」に生きてみないか (WIDE SHINSHO 246) / 感想・レビュー
さいちゃん
精神科医和田秀樹先生の本。表題から肩ひじ張らずに生きていってごらん的なものかと思ったらちょっと違った。日本人は苦労やまじめを偉いとする価値観があり「楽」に対し罪悪感や嫌悪感を抱く傾向にあるが、楽な方法を考えたり選択する方が創造性や発明につながるし今よりずいぶんリラックスして生きることができる。例えば介護。頑張りすぎて介護鬱になり共倒れとなるよりプロにまかせる・施設に入れるといった選択をすれば両者にとって好ましいことは明白。まじめ一辺倒ではなく上手に楽を取り入れることは生きて行く上でとても大切だと学んだ。
2019/02/10
Lesta01
楽に生きるとはどういうことなのか知りたくて借りた本。 その中で… 【 あなたが「楽」に生きれば救われる人がいる 】 「楽」していると、ちゃんとした大人にならないと教わってきた。 それなのに、読めば読むほど「楽」は「悪」ではなく「幸」なんだと認識できた。 僕が「楽」することで妻をもっと「楽」や「幸」にしてあげよう。
2019/06/04
オラフシンドローム
★★★☆☆ 「楽」に生きる、とは創意工夫に頭を働かせて、柔軟に生き生きと楽しんで生きていく事であり、罪悪感を持つべき事ではない。 職場の人間関係は良くしよう、みんなの気持ちを考えよう、と思うからうまくいかない。仕事さえきちんとやっていれば、変わり者と思われても構わない気持ちでやると楽になる。 未来は過去の延長ではない。苦しいとしても一時的な今だけ。 遊んで暮らしたい、と真に思える人こそ生き方上手。 バカなことを考えてみる方が良い。 楽をしたいおねだり上手が勝ち。 迷ったら楽な方を選ぶ。←私には特に大切!
2022/12/13
aaachan248
図書館本。借りる時想像した「楽」とは少し違ったのだけど、まぁそうだよな〜と思う事がたくさん。もっと単純でシンプルで良いんだよな。遊んで暮らしたい。
2024/10/08
ふーりん
「楽して生きる」「楽しく生きる」、それがどのような人だろうと最終的に行き着く理想。 多くの人は、それはいけない、苦しくても努力することが大事と、それが現実と言い訳にして否定しがち。実際僕もそうでした。 でも、アイデアグッズが次々と生まれたり、家電や携帯が急激に進化しているのも、こういった考えが根源にあったんだと、本書を通じて理解することができ自分の浅はかさを思い知りました。 「楽する」「楽しむ」、その方法を探求していき、実践して、習慣にしていきたいですね。
2024/05/12
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