KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

暁の円卓 2

暁の円卓 2

暁の円卓 2

作家
ラルフ・イーザウ
Ralf Isau
酒寄進一
出版社
長崎出版
発売日
2004-06-01
ISBN
9784860950392
amazonで購入する

暁の円卓 2 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

空箱零士

★★★☆ トーヤマ=サン、生存フラグ剥き出しの死に様を残し一旦退場。しかしそこに辿り着く前に、ヨシとリフキントが犠牲に。両親の死とWW1から立ち直り、「暁の円卓」に接近すべく暗中模索する。その間、WW1で出会ったレベッカと結婚したり、タイム誌で働き始めたり。特に「暁の円卓」の一端を掴むためのヒントを、当時大学教授だったトールキンが齎した下りは胸熱だった。文章は淡白な駆け足も目立つが、それでも遅くやってきた大学での青春の謳歌ぶりや、友人すら犠牲にした悪闘苦戦の末辿り着いたトーヤマとの直接対決等、見所も多い。

2018/12/26

psy

よーやく読了〜。面白かったけどなかなか読み進めらんなかった・・・時代は戦間期。ヨーロッパ、アメリカ、日本とレベッカとともに世界をかけるデービッド。これから30年代か〜そしてWW2・・・どうなっていくかなあ。次巻も楽しみですけど、いつ読めるでしょか・・・

2010/06/19

可兒

今更ながらに思う。日英のつながりを持ってくるあたり上手い

2007/12/06

kei

☆☆☆☆☆

2011/10/13

ちょん

本書は1918年から1929年にわたるデービッドの「情熱の歳月」を描いています。  成人となったデービッドは、人を愛することを知り、愛される喜びを実感します。そうした人との出会いを通して、絶望の淵にいた10代とは違う生き方をしだいに身につけていきます。一番大事な変化は自分の危険を顧みず、人を救うということでしょうか。それがきっかけとなって、デービッドはジャーナリストを志します。「ペンは剣よりも強し」といいますが、まさにそれを地でいくような人生を歩みはじめます。  彼がジャーナリストになるという設定はじつに

2008/01/01

感想・レビューをもっと見る