暁の円卓 2
暁の円卓 2 / 感想・レビュー
空箱零士
★★★☆ トーヤマ=サン、生存フラグ剥き出しの死に様を残し一旦退場。しかしそこに辿り着く前に、ヨシとリフキントが犠牲に。両親の死とWW1から立ち直り、「暁の円卓」に接近すべく暗中模索する。その間、WW1で出会ったレベッカと結婚したり、タイム誌で働き始めたり。特に「暁の円卓」の一端を掴むためのヒントを、当時大学教授だったトールキンが齎した下りは胸熱だった。文章は淡白な駆け足も目立つが、それでも遅くやってきた大学での青春の謳歌ぶりや、友人すら犠牲にした悪闘苦戦の末辿り着いたトーヤマとの直接対決等、見所も多い。
2018/12/26
psy
よーやく読了〜。面白かったけどなかなか読み進めらんなかった・・・時代は戦間期。ヨーロッパ、アメリカ、日本とレベッカとともに世界をかけるデービッド。これから30年代か〜そしてWW2・・・どうなっていくかなあ。次巻も楽しみですけど、いつ読めるでしょか・・・
2010/06/19
可兒
今更ながらに思う。日英のつながりを持ってくるあたり上手い
2007/12/06
kei
☆☆☆☆☆
2011/10/13
ちょん
本書は1918年から1929年にわたるデービッドの「情熱の歳月」を描いています。 成人となったデービッドは、人を愛することを知り、愛される喜びを実感します。そうした人との出会いを通して、絶望の淵にいた10代とは違う生き方をしだいに身につけていきます。一番大事な変化は自分の危険を顧みず、人を救うということでしょうか。それがきっかけとなって、デービッドはジャーナリストを志します。「ペンは剣よりも強し」といいますが、まさにそれを地でいくような人生を歩みはじめます。 彼がジャーナリストになるという設定はじつに
2008/01/01
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