暁の円卓 6
暁の円卓 6 / 感想・レビュー
空箱零士
★★★★ ガンディー暗殺と朝鮮戦争。この辺りは話もスピード感があり、個人的には「暁の円卓」を直接叩く方針になってからの方が好きなので、今まで以上に覚悟を持った上で、サクサクと調査を進めている姿に好感を持った。でも、なんだかんだで目の前で襲われている人を助けようとしたり、朝鮮戦争の最中で戦災孤児になったフィリヒを助けたりと、根っこのところは相変わらずの善人だったりする。後、今作最大の萌えキャラであるバルーさんとも行動を共にしていて、相変わらずのいい温度感の主従関係だったが、今巻でフェードアウトしたのは残念。
2019/01/04
れいにぃ
中学生ぶりに読んだ。久しぶりに読むとご都合主義的展開だと感じられる部分も多くあるが、戦争について真っ向から描こうとしているように思えた。今回舞台がインドや朝鮮半島なこともあり、どの程度本当なのか、どの程度物語のために改変しているのかが気になるところ。対象年齢は中学生~な印象だが、中学生には難しいと思う。楽しかったけれど、よく理解できないまま読み進んだ記憶がある。
2013/08/15
kei
☆☆☆☆
2011/11/01
ちょん
ニッポンで第二次世界大戦の終結を見とどけたデービッドは、「戦後」の新しい世界秩序の中であらたな冒険の旅に出発します。ナチの戦争犯罪を裁いた「ニュルンベルク裁判」、インド独立運動の指導者ガンディーの暗殺、おなじ民族が南北に分かれて戦った「チョーセン戦争」。そして国連による「世界人権宣言」の採択。これまで、自由・平等の対極にあるものをデービッドはつぶさに見てきました。戦争、人種差別、大量殺戮。この巻では、そこにもうひとつ重要な要素が加わります。いちどに多くの人命をうばう戦争とはちがいますが、ひとりひとりの心に
2008/01/01
ymg
第6作)ガンディー暗殺、朝鮮戦争勃発!
2009/06/20
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