暁の円卓 9
暁の円卓 9 / 感想・レビュー
空箱零士
★★★☆ オウム事件、レベッカとの再会、自分の孫のロマン、そして最終決戦。要素要素にワクワク出来る部分はあったものの、得てしてそういう部分がダイジェスト的に流れがちだったり、逆にテンポが異様に遅くなったり、そもそも主人公があまりに「善」「真実」を連呼していて鼻についたり(しかも特殊能力でその説得力を補強していたり)と、総じてその要素を活かしきれない部分がやたら目についたシリーズだった。正直「百年間戦い続ける主人公」を書くのに、この作者の技量が追いついていないのでは? と思わざるを得ないような完成度だった。
2019/01/13
ちょん
舞台となる時代は1982年から2000年まで。この巻でどのような希望が見出されるのか?20世紀という百年を地球的規模で、しかも人間の生活や考え方に影響を与えた政治や宗教や文化や科学や偏見や環境問題などをまるごとわしづかみにする試みに挑戦した相対性理論のファンタジー。
2008/01/01
明るい♂
地下鉄サリン事件との結び付けはお見事でした。現代版指輪物語、めっちゃおもろかった!!
2009/02/22
読破
これは傑作ですね。あれは予想外でした。伏線は結構あったけれども
2010/03/20
kei
☆☆☆☆☆
2011/11/11
感想・レビューをもっと見る