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銀の感覚 上

銀の感覚 上

銀の感覚 上

作家
ラルフ・イーザウ
Ralf Isau
酒寄進一
出版社
長崎出版
発売日
2008-07-01
ISBN
9784860952648
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銀の感覚 上 / 感想・レビュー

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珂音

子供向けファンタジーを予想しながら読み始めたのに全然違う。フィールド・ワークに向かうまではなかなか物語の世界に入り込めなかったがサラーフに出会ってからが俄然面白くなってそこから一気読み。下巻も一緒に借りてくれば良かった。

2010/08/19

アヤネ

南米・ガイアナの密林に潜む、伝説の「銀の民」その秘められた能力を追う。「心を読み、陶器のように形作る」という白き神々を求め人類学者イェレミはガイアナに調査に入る。しかしそこは…。(Amazonより)。。。物語の前半は、ヒロインのイェレミ(ジェリー)の幼少期の悲劇が語られ、辛いものがあるが、中盤で一転。大人になったヒロインが、学術調査のため再度ガイアナに来訪。この物語はファンタジーだが、現代の設定で、歴史上の人物・事件も上手く織り交ぜられてれていて、「銀の民」もホントにいたの?って思ってしまう。うまい!下へ

2016/04/27

楓吹

共感覚は本物か。幼い頃に衝撃的な心の傷を抱えたイェレミは人類学者となって再び密林に帰ってくる。高度な文明と不思議な能力を持った”銀の肌”の”白き神々”の部族の話は本物なのだろうか。始めの大虐殺のシーンには驚いたがイェレミが大人になってからのストーリーには惹き込まれた。隠された地下ピラミッドや古代文明の共通点などはイーザウの「見えざるピラミッド」を思い出させる。下巻が早く読みたい!

2010/08/23

ワッピー

南米の密林奥のピラミッドから発見された「白い神々」の持つ共感力をめぐって、軍の秘密組織が動き出す・・冒頭の人民寺院のショッキングなシーンから、「白い神々」の伝承、ナチの人体実験に関わった怪しげな催眠術師の文書が次々とストーリーに流れ込んで、一気に読ませます。

2011/10/10

yomieru

いつものラルフ・イーザウとは一味違っていた。

2010/03/13

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