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赤毛のゾラ 上

赤毛のゾラ 上

赤毛のゾラ 上

作家
クルト・ヘルト
朝倉めぐみ
Kurt Held
酒寄進一
出版社
長崎出版
発売日
2009-03-18
ISBN
9784860953027
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赤毛のゾラ 上 / 感想・レビュー

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星落秋風五丈原

ピッピのモデルなんですね。たった一人の母を失って父親はどこにいったかわからないとなればすぐ食べるに困りますよね。

2022/01/08

mizuki

クロアチア、セニュの街でたくましく生きる孤児たちのお話。今の日本からはあまりにもかけ離れているので、ある程度以上の年齢にならないと想像するのが難しい世界かもしれない。ブランコとゾラが気が合うのはとてもよくわかる。同じものを見て一緒にきれいだな、美しいな、と思えるのはとてもうれしいことだと思う。

2014/04/09

ぱせり

ブランコを含めて合わせて五人の仲間たちは、それぞれさまざまな事情から身内も帰る家もなく、徒党を組んで、盗み(食べる分しか盗らないとゾラはいう)をするので、町の人たちからは、ごろつき、と嫌われていた。だけど、彼らには、彼らなりの誠意と正義感がある。誇り高い英雄ウスコックの騎士の名を名乗り、町のなかを駆けまわる。

2022/11/06

maap

「長靴下のピッピ」のモデルとされる児童書。1992年翻訳されるが絶版、2009年クルトヘルト没後50年記念で再販。舞台は1940年ころの旧ユーゴ、この辺りはヨーロッパの歴史に翻弄されたところだが物語は比較的貧しいながらも平和な暮らしがうかがえる。ブランコ、ゾラの孤児たちは持ち前の明るさと知恵でこの時代を生き抜いていく。

2014/06/17

emicom

作家の時代背景とかまったく知らずに読み始めました。古いお話なんですね。登場人物や町の細かい描写、みなしごだけど生き生きとした子供たち。「世界名作劇場」を思い出しました。

2010/01/13

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