ないてる ないてる
ないてる ないてる / 感想・レビュー
Kawai Hideki
いろんな絵本作家が描いた泣き顔を集めた、泣き顔フェチ絵本。ストーリーも文字もなく、ひたすら泣き顔が続く。最後のページで、各作家の「一番泣いた思い出」が明らかにされているのも面白い。江藤ノリコは「親戚の家でなまはげに追い詰められたとき」と、他愛ない感じ。五味太郎は「そんなこときくなよ けっしていいもんじゃない」と、いつものユニークさが何処かへ消えてる。谷川俊太郎は「母の胎内から出てきたとき」。さすが。
2015/09/12
刹那
どんな内容か知らずに図書館の新刊のところで立ち読み(*^_^*)文がなく、絵本作家や、画家、詩人の方が泣いてる絵を描いてらした( ^ω^ )谷川俊太郎さんや、五味太郎さん、他にも有名な方がたくさん*\(^o^)/*
2014/10/16
anne@灯れ松明の火
遠い方の新刊棚で。『わらってる……』と姉妹本。いろいろな人(ばかりじゃないかな)が描いた泣き顔の絵。写実的なものあり、漫画チックなものあり、デザイン的なものあり。面白い試み。
2014/11/03
いろ
絵本作家さんを中心に20人の著名人が泣き顔を描いた作品集。「わらってるわらってる」と対で。単独で観るなら,何故かこちらの方が惹かれる絵が多かった。泣き顔の方が,背景の物語を色々想像するからかな。息子とは2冊で同じ作家さんの絵を見比べ楽しんだ。1番好きなのは,さとうしのぶさんの幼児の泣き顔。リアルなタッチの泣いてる顔は可愛過ぎて,見ているだけで頬が緩んでしまった。思わず抱きしめたくなる。飯野和好さんの涙と鼻水でぐちゃぐちゃ男児もいい。6歳男児は,とよたかずひこさんの男児と犬猫。砂遊び場面が気に入ったのかな。
2014/11/28
gerBera.m
6か月。泣いてる顔がいろんな作家の絵本から招集された感じ。人の顔の表情が気になりだしているのでいいかも。みている。文字はない。
2018/03/29
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