みどりとなずな
みどりとなずな / 感想・レビュー
とよぽん
タイトルから、ねじめさんのお母様に関する内容だろうとは想像していた。しかし、読んでみると何と深い思慕の句集。五味さんの抽象的な絵?が、俳句の雰囲気を柔らかく包み込んでいるように感じた。クレヨンハウスから。紙質が和紙のような優しい手触り感で、そこにもこだわりがある絵本なのかと思った。
2021/04/18
ヒラP@ehon.gohon
ねじめさんだから、こんなタイトルを受け止めていただけると思うのですが、俳句に描かれているねじめさんのお母さんの一場面一場面に息を呑みました。 壮絶な闘病シーンと、息をひきとる崇高さと、生まれ変わりのように孫のなずなが生まれてくるまでが、一句一句に凝縮されています。 五味太郎さん絵(?)も、文字を最大限に印象的に浮かび上がらせる、創意と工夫に充ちていて、緊張感があります。 しっかり受け止められるのは高学年以上でしょうか。
2021/04/11
チェアー
母の闘病、死去という悲しみのほうが、孫の誕生の喜びよりも強く感じる。俳句も圧倒的に母についてのものばかりだし。それにしても五味太郎の絵をつける意味があるのかな。ちょっと意味がわからない。
2021/04/11
Asako Wada
ねじめ正一さんと五味太郎さんのコラボというのが面白い。
2021/01/26
こゆき
介護をされている方の俳句
2019/12/15
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