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幻想と怪奇の英文学II: 増殖進化編

幻想と怪奇の英文学II: 増殖進化編

幻想と怪奇の英文学II: 増殖進化編

作家
東雅夫
下楠 昌哉
出版社
春風社
発売日
2016-08-10
ISBN
9784861105166
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幻想と怪奇の英文学II: 増殖進化編 / 感想・レビュー

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fantamys

「研究批評とは、知的エンターテイメントでもあるはずなのだ、本来。」!

2022/01/08

満月

ダーウィンの「種の起源」から多大なる影響を受けたWellsが書いた「タイムマシン」。人間は退化したから末にできたものであり、つまり永続や永遠の向上の保証はない、というところがWellsの考えがあると思った。人間の退化と重ねられた大英帝国の終末も、今でこそ納得できるが、当時の人々には受け入れられなかっただろうなと思う。この当時から述べている人間の可塑性、というところから「モロー博士の島」は書かれたのではないだろうかと思った。

2020/06/07

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