優しいのに無敵
優しいのに無敵 / 感想・レビュー
やすらぎ
過去から強く立ち直ったからこその説得力。守り動き美しく安らぐ心持ちの大切さ。…疲れていないかい。もし息が浅く弾みすぎているなら休息を。進む道がたとえ困難で静けさを探すのに時間がかかっても諦めないで。あなたは必ずこれまで以上の安らぎや喜びの瞬間を感じることができるから。心優しき人ほど辛うじて生き延びながら静かに生きていることを、優しいままに無敵に、より美しく自由を、という言葉を忘れないでほしい。肯定の言葉こそ心の種を美しく豊かにしてくれる。繊細なことは悪いことではない。傷つきやすい自分をもっと認めてほしい⇒
2022/04/16
井月 奎(いづき けい)
この本ですが、書いてあることに新鮮味はありません。でもしかしなくていいのです。本当に自分の可能性を見だして伸ばすことというのは本質的なことが多いからです。ではなぜ同じことを書いてある本を複数読むのでしょう?それはアプローチのしかたや、著者との相性があるからです。そして同じことも違う角度から見れば新しい気づきもあるのです。その中から自分に会うもの、継続できることを探し出して続けるのです。そういったメソッドを二つか三つ見つけ出して一年間行動すれば人は結構いい方向に変化できるものです。良書。
2021/02/10
たまきら
夫が借りてきた。「なんとなくきらちゃんかなあって」って、あらうれしい。ODすれすれまでいったジャンキー兄ちゃん(ん?まさかそこ?)が「やっぱ死にたくない」と。そして、「金ねえし、偉そうなやつに頼りたくねえし」と基本自己努力で更生。パねえ、この親父。基本当たり前のことなんだけど、徹底するとこがエライ。成功=金持ちではなく、ここ!っていう目標を持ってたらきづいたら到達してるじゃん!=アゲアゲ、がいい感じ。彼の人生が面白いです。
2017/08/30
はる
「自分」の人生を取り戻すためのきっかけになる本。 気付かないうちに、「普通」の枠に収まった人生を送らないといけないって、そう思い込んでしまう。 「普通」が自分にとって幸せならもちろんいいけど、そうじゃないなら「普通」はつらい。 もちろん大人だから、周りに迷惑をかけない範囲で、もう少し自由に生きてもいいのかな、と思える本。そのヒントが詰まってる。
2021/03/27
noriyorino
相手が理不尽にイライラしていたとしても、満たされない欲求の苦しみを抱えているからだと理解できれば忍耐力と共感力が生まれる。自分のコアセルフに本当に到達するためには自分が自分に命じている定義をコツコツ排除していくことが有効。多くの人は変わることを怖がるが変化を受け入れることこそ人生から苦しみや不安を取り除くステップ。悪習慣は良習慣によって儀式行為の代替えをする。私の場合はネットニュースをダラダラ閲覧する悪習慣を手近に本を置いて読書に勤しむことで断ち切りたい。
2017/04/19
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