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月光ゲーム (BLADEコミックス)

月光ゲーム (BLADEコミックス)

月光ゲーム (BLADEコミックス)

作家
有栖川有栖
鈴木有布子
出版社
マッグガーデン
発売日
2006-04-10
ISBN
9784861272660
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月光ゲーム (BLADEコミックス) / 感想・レビュー

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麦ちゃんの下僕

先月読んだ『孤島パズル』と同じく鈴木有布子さんによるコミカライズ。『孤島~』は全3巻ですがこちらは1巻完結ということで、展開がかなりスピーディーですね…原作未読だと意味を把握しかねる描写も結構多い気が(苦笑) フィルムの話がカットされているのは残念ですし、犯人特定につながる“あのシーン”もちょっとアンフェアかも…? とはいえ、17人もの登場人物を描き分ける技量は見事ですし、特に喜怒哀楽の表現が良いですね!あと、巻末には配役がかなりユニークな『殺刃の家』が併録されていますが…これは原作通りなんでしょうか!?

2023/03/21

みや

漫画版学生アリス第1弾。登場人物が多く、決してシンプルではない内容でありながら、魅力を損なわずに一巻で纏め上げたのは凄い。吹き出しの使い方や表情など見せ方が上手くて、コミカルな場面の面白さが更に増していた。巻末のオリジナル番外編も面白い。ニヤニヤしながら楽しんだ。アリス君のビジュアルが想像より幼く、直前まで高校生だったのだと改めて感じる。18歳には辛すぎる夏。もし自分が誰かに殺されたらダイイングメッセージを残そうと常々考えているが、様々な作品を読めば読むほど難しさを痛感する。私はちゃんとできるだろうか。

2017/11/29

藤月はな(灯れ松明の火)

紙一重の哀愁と脆さ、謎めいた江神さん、モチと信長の漫才などが見事に描かれたコミカライズ。大学生の身分としては学食やサークル勧誘地獄なども細やかであり、親しみを持ちます^^そしてミステリー好きにはたまらないミステリーも数多く、名が挙げられており、いくつ知っているかと数えるのも楽しいです。江神さんの存在感が主役を喰った(笑)おまけ短編も収録されていてお得です。原作を再読したくなりました。後に矢吹山は古野まほろ氏の「群衆リドル」にも登場し、この作品を踏襲しています。

2012/04/22

てつ

有栖川有栖氏のデビュー作のコミック版。原作はずいぶん前に既読。コミックになると人物の印象が良くも、悪くも、リアルに迫ってくる(原作の小説を先に読むことをおすすめ)。クローズドサークルものだが、登場人物が多いので、読み手もついていくのに少しとまどう。再読すると、あまい部分がずいぶん目立つ。でも以降の有栖氏の原点だと考えると、ファンなら読んでおいてよい1作。ファン以外はわざわざ遡って読むこともないでしょう。それよりは「英国庭園」「双頭の悪魔」を読みましょう。

2014/04/06

Penguin

やっと手に入った♪ 絵も綺麗で満足!

2012/02/09

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