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悲しみの涙はいらない (DARIA BUNKO)

悲しみの涙はいらない (DARIA BUNKO)

悲しみの涙はいらない (DARIA BUNKO)

作家
水原とほる
ヤマシタトモコ
出版社
フロンティアワークス
発売日
2008-05-13
ISBN
9784861342608
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悲しみの涙はいらない (DARIA BUNKO) / 感想・レビュー

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そらねこ

良かった~(ノД`)・゜・。♡水原とほるさんの小説は痛いものが多いですけどこれは痛さの中に甘さが潜んでて凄く好きだった♡借金のカタに義父に売られてしまった高校生…BLにありがちな展開ですが、はっきりと愛人にするわけでもなく、極悪な足長おじさん(笑)に翻弄される受けの心情が切なく、頑張る姿も健気。しかも極悪足長おじさんが甘い事は言わないのに受けへの執着や時折見せる優しさに萌えました~♡ゆっくりじわじわと進んでいく関係にジーンときた。とっても好きだわ♡表紙で損してる。国枝はもっと素敵に描いて~(T_T)

2017/11/11

きのこ

登録漏れ

ミル婆

あまりにも心が抉られると涙も出ない。だからこそ響く涙につられた〜。最後の最後に泣いた理由を悟る遥に救われる。ねじ曲がってしまった足ながおじさんに寄り添う汚れない薄幸美人、不器用な二人の切ないほんのり昭和臭漂うラブストーリー。

2011/11/16

Miwa@RDM

恵まれない境遇で、十代にして汚濁の極みのような世界に放り込まれ、酷い扱いを受けても決して涙を見せない遥が初めて涙を見せるシーンがとても切なくて美しい。孤独で心をどこかに置き忘れてきたような2人が惹かれ合うのも無理はないと、最後までスーっと心に染み込むようないいお話でした。大好きです。それにしても国枝は不器用すぎですか。いい大人なんだからもうちょっと態度とか言葉とか選べるでしょうに…。ラスト付近では遥の方が強いところを見せていましたね。2人にはこれまでの分、たくさん幸せになってほしいです。

2011/07/31

めしお

面白かった!!お互い似ていたからこそ惹かれ合ったんだなぁ…。途中国枝の考えてることがいまいち掴めなかったけど、嫉妬を顕した所は遙は可哀想だけど良かった。当て馬の中井はいい子なので幸せになってほしい。

2013/10/13

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