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四間飛車がわかる本 (最強将棋レクチャーブックス 4)

四間飛車がわかる本 (最強将棋レクチャーブックス 4)

四間飛車がわかる本 (最強将棋レクチャーブックス 4)

作家
高野秀行
出版社
浅川書房
発売日
2008-07-01
ISBN
9784861370212
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四間飛車がわかる本 (最強将棋レクチャーブックス 4) / 感想・レビュー

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akihiko810/アカウント移行中

四間飛車・対急戦定跡本。 藤井本「四間飛車上達法」と同じく、級位者~を対象としてるため難解な変化は避けている。自分は四間飛車の「さばき」の部分を知りたかったので、その点を読んだが、本書は中盤のねじりあいに重点を置いているぽい。 にしてもこの手の四間飛車入門はなぜ対急戦(棒銀)だけで終わるのだろうか。対持久戦の本は中級以上になるから?

2021/03/18

Tohru Kawaai

久しぶりに棋書を読んだ、&読了(笑) とても分かりやすく、そのおかげか、二日間ほどで読了。 構成も良い。最初にこういう手順が良いよというのがあって、それについて幾つか変化を書く感じで。 だらだら書かれたあとに「先手悪い」と書かれると 読んでた意味が半分ぐらいに感じられる。 (そういう変化も覚えること大事なんだけども。) あと手の選び方がどちらかというとアマチュア向けなのも頷ける所。

2017/12/22

kinaba

☆ 対急戦の四間飛車の定跡書。前書きに書かれた狙いがしっかり達成されている、良い本。つまり、難解なねじり合いで良くしていく分岐よりは、多少劣っても明確な狙い筋を常に含みに進めていくような方針のわかりやすい変化を紹介することと、"せっかく優勢なのに攻め急ぎすぎ"になりがちな場面への釘刺しへの重点。典型的な定跡書の解説が念頭になくても読みやすい本かどうか自信ないのだけど、いろいろ読んでみてる人にはおすすめしたい。

2014/06/29

coppe

美濃囲いの堅陣を活かして「戦いが長引けば、振り飛車が自然と良くなる」考え方を参考にして指すと相手の攻めを受けきって勝つこともあり驚いた。

2016/02/03

あなあき

「四間飛車VS居飛車急戦の基礎をできるだけ噛み砕いて解説する」というのが本書のコンセプト。というわけで、対象棋力も「初心者〜四段」。他の定跡書に比べれば級位者にも理解しやすい書き方がなされてはいるが、示された指し手を頭の中で追えるくらいの「読みの力」をつけてから取り組んだ方が無難だろうね。定跡は「暗記するもの」だと思い込んでる人が結構いるんだけど、そうじゃなく「指し方の具体例」として自分の読みや構想に組み込んでいかないと全く役に立たないものなんだよね。手順を覚えるよりも「応用の利く考え方」を学ぶのが基本。

2014/07/26

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