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相振り中飛車で攻めつぶす本 (最強将棋21 #)

相振り中飛車で攻めつぶす本 (最強将棋21 #)

相振り中飛車で攻めつぶす本 (最強将棋21 #)

作家
鈴木大介
出版社
浅川書房
発売日
2010-07-01
ISBN
9784861370281
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相振り中飛車で攻めつぶす本 (最強将棋21 #) / 感想・レビュー

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akihiko810/アカウント移行中

次の一手形式「指しこなす本」シリーズ。相振り・先手中飛車の棋書。  相振りでは「不利」とされる中飛車。角交換に同飛車と取って、向かい飛車に振りなおして戦うことは知っていたが。 一番多い対・三間飛車の部分は読み込むべきだろう。左銀を46と右に上がって、引き角にして45の歩を取る作戦、また左銀は56でなく66と左に上がって、飛車筋を通しながら65銀と出る「そのまま中飛車」などの筋は知らなかったので、かなりいい本だと思う。 ただし、中飛車左玉(左穴熊)系の戦法は載ってないので注意。

2023/05/12

nerozou666

振り飛車御三家・鈴木大介九段の相振り飛車の棋書。同出版社の「〇〇を指しこなす本」シリーズと同じく左右のページで印刷が上下逆となっており、最後まで読んだら上下逆にして反対から読み返す次の一手形式解説書の構成となっている。前作の『パワー中飛車で攻めつぶす本』で対抗型における先手中飛車を解説し、本作では相振り飛車での先手中飛車を解説している。タイトル通り先手中飛車視点で対三間飛車、対向かい飛車、対四間飛車、対中飛車と網羅的に学ぶことができる。相手の出方によって中飛車から更に向かい飛車に振り直す変化が面白い。

2018/10/22

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