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ブンガクの言葉

ブンガクの言葉

ブンガクの言葉

作家
木内昇
出版社
青幻舎
発売日
2004-12-01
ISBN
9784861520228
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ブンガクの言葉 / 感想・レビュー

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クリママ

明治、大正、昭和の19の文学作品、作品中の一つの言葉を取り上げる。既読の真摯で重い木内作品からは想像できないような、日常の言葉を使ったユーモアのある読みやすい書評。そうだと同感するところ、そうなんだと気付かされるところ、とても興味深く、面白い。これらの作品のうち、3作品しか読んでいないとは、我ながら情けない。あぁ 読んでみたいと思うものの、きっと一字一句読まなければわからないだろうと思うとなかなか手が出ない。最後の23歳で戦死した竹内浩三の日記に深く心動かされる。こんなレビューが書けるようになれたら・・

2016/10/04

ほったらこ

木内さんの作品の根本はここにあるのか。淡々としているのに笑いあり、ホロリ涙あり。竹内浩三なる人を探してみようと思う。

2011/11/01

スミス

んむー・・・。書評の部分は愉快なんだけど、そこから作者の身辺雑記あたりに話が及ぶと、なんだか残念な感じに。このがっかり感の原因はなんだろうといま考えてみると、人に対する目線がフェアじゃない、と感じたからかもしれない。 きわどく他人を茶化しているような、そんな印象を受ける文もあって、それはあまり気持ちの良いことではなかった。 あとがきに、やっつけ仕事になっちゃった、みたいな文もあったりして、ちょ、えぇー、そんなこと書かなくても・・・w

2013/02/09

長月マチール

とても好き。あまり近代文学を読んでこなかったことを恥じています。もっといろいろ読みたい!と思える文章を書けるというのはすごいと思う。たくさん読みたいです。木内さんの作品も紹介されていた作品も。

2013/01/26

うさうさ

教科書に出てくるような日本人作家の作品を読んだ感想。木内さんの読みの深さに、自分も読みたくなってくる。

2012/11/16

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