島へ
島へ / 感想・レビュー
けんとまん１００７
噴火のため、全島避難となった三宅島。そこにある風景と暮らしを、あいっかりとした目線で描かれていると思う。自然の風景も味わいがあるが、やはり、人が写っているのが自分の琴線に響いてくる。故郷の大地に根ざしているたおやかさが感じられる。人は、やはり故郷が必要なのだと思うし、それに代わるものは、そうそうあるものではないと思う。島へ。心の島でもある。
2015/06/23
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