荒木経惟、写真に生きる。
ジャンル
荒木経惟、写真に生きる。 / 感想・レビュー
starbro
天才アラーキーが傘寿(80歳)になっているとは思いませんでした。傘寿記念、アラーキーの足跡を辿る写真集、アラーキーの割にはエロティシズム微量です。アラーキーが電通の社員だったとは知りませんでした(驚) https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/22215
2020/07/07
keroppi
荒木経惟も80歳なんだなぁ。そんなアラーキーがこれまでの写真人生を振り返るインタビュー。その時々の写真もあって、懐かしい。エロスと死。「写真時代」って雑誌あったなぁ。アラーキーの写真って、その向こうに、その人の人生や魂が見えるような気がする。最近の写真は、巻頭にカラーで。人形や花。人間を突き詰めていたら、ここに来たのかなぁ。まだまだ、撮って欲しいなぁ。
2020/11/26
荒野の狼
荒木の作品は、強い個性があり、そのすべてが好きという人も少ないのではと考えられるが、わたしの場合、荒木の飼い猫のチロの写真集「愛しのチロ」以来、彼の作品には注目している(いまだに好みの一致しないものも多いが)。 本書の構成は、p1-50が「傘寿いとし」の題でカラーの作品。人形の首や裸体のマネキンの写真などから構成。P51-192は12章に分かれ、荒木のコメントと白黒写真で構成される。関係者の名前などには注が加えられており、これを読むと荒木の生い立ちから、写真家としての経緯、現在までが自然にわかる構成。
2020/07/19
kaz
天才なのかもしれないが、自分の趣味ではない。図書館の内容紹介は『写真が好きだった親父、写真家にしてくれた陽子、恩師・桑原甲子雄やビートたけし、ロバート・フランク、草間彌生との出会い…。アラーキーの写真人生を出会いとともに語る。年譜、撮り下ろし写真「傘寿いとし」も収録』。
2020/12/16
感想・レビューをもっと見る