バンド論
バンド論 / 感想・レビュー
ムッネニーク
72冊目『バンド論』〈山口一郎(サカナクション)/蔡忠浩(bonobos)/岸田繁(くるり)/曽我部恵一(サニーデイ・サービス)/甲本ヒロト(ザ・クロマニヨンズ) 著、2023年2月、青幻舎〉 真摯に”バンド”と向き合い続ける五人のフロントマンの証言をまとめたインタビュー集。各人バンドの捉え方は違うが、その音楽を愛する気持ちには胸が熱くなる。 燃え殻によるエッセイ、今日マチ子による短編漫画も収録。 「何をしていいかわからなくなったとき、どうしていいかわからなくなったとき、ぼくは、一生懸命、歌う」
2023/07/27
くさてる
知っている人も知らない人もいたけれど、みなそれぞれの視点から「バンド」を語る、その緻密さと熱が面白かった。でもやっぱり甲本ヒロトがいちばん好き。
2023/08/30
チガ
バンドとは何か?と5人のフロントマンに問いかける。このインタビューをみて聞いてみたバンドがありましたが、良いバンドに出会えました。それぞれバンドへの想いを感じることができる一冊。
2023/06/06
nobu23
バンドのフロントマンにバンド論をインタビューしたもの。サカナクション、bonobos、くるり、サニーデイ、クロマニョンズとバラエティ豊か。
2023/05/28
saiikitogohu
【詩という表現の形態では、すべてを説明し切らず、あいまいな状態をキープしたままで、感情を表すことができる】16【輪郭線は、正気の証】69【ゼロから1が生まれるというときに、そこにいる人間だけで、一気に、一つの音楽を生み出している感じ。それはすごくバンドならではですね】105【みんな、答えの先を見つけようとしすぎてるよ】216【おれはやりたいことをやる。ぶちかますぜ。最高に楽しんでやる。…そういうのが見たいんだ。…勝手に見て、勝手に勇気づけられる】235
2023/06/05
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