告白。 (ピュアフル文庫 ん 1-2 ピュアフル・アンソロジー)
告白。 (ピュアフル文庫 ん 1-2 ピュアフル・アンソロジー) / 感想・レビュー
はるき
恋の話だと思ったら色んな告白があった。言えないまま胸に秘めていたり、余計なことを勢いで言ってしまったり。読みながら照れてしまった。青春のカユさが素敵。
2016/09/17
佐島楓
さまざまな告白のかたち七編。十代の女の子向けに書かれた作品が多い中、芦原すなおさんの「木霊」が幻想的で切なく、綺麗だった。どれもよい作品で、いろいろな意味で勉強になったし、新しい作家さんに触れることもできた。
2014/03/22
あつひめ
自分の思いを告げるって・・・恋だけじゃないんですね。懺悔も願いも・・・もちろん恋心も。でも、告白は聞いてくれる人がいて始めることができる。ただ黙って聞いてくれる人がいること・・・。なかなか面白いシチュエーションでふっと心が柔らかくなったり熱くなったり・・・口元がにやりとしたり・・・一つとして同じものがないところがいい。
2011/04/05
よしりん
前に読んだ『夏休み。』よりこっちの方が好みだった。中でも‘自転車くるくる’と‘話を聞いて’がよかった。
2015/01/31
調“本”薬局問悶堂
『すばらしき日々』『自転車くるくる』『マルスのキス』が印象的だ。 単に“告白”って言ってもいろいろある。はずなのに、あまりいろいろある感じがしなくて、そう言う意味では残念なアンソロジーだった。 相手、理由、経緯、内容………告白にもいろいろあるのに。 《2020年5月 登録》
2006/09/19
感想・レビューをもっと見る