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森へようこそ (ピュアフル文庫 か 1-1)

森へようこそ (ピュアフル文庫 か 1-1)

森へようこそ (ピュアフル文庫 か 1-1)

作家
風野潮
出版社
ジャイブ
発売日
2006-11-01
ISBN
9784861763564
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森へようこそ (ピュアフル文庫 か 1-1) / 感想・レビュー

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つぐみ

母の海外転勤に伴い別れた父親に預けられることになった美森。樹木医の父の元には、植物の声を聴く力を持ち、その為に学校でいじめを受け登校拒否になった弟の瑞穂もいて…。学校でのいじめ、保身を優先する教師、重い題材を扱いつつも芯のある美森と優しい瑞穂のお蔭で重くなり過ぎず、心温まる読後感。植物の声を聴く力、ちょっとだけ憧れますが、最近の異常気象の元では、植物の悲鳴ばかりが聞こえそうですね(>_<)

2017/10/28

sarie

海外勤務の母と別れ、1度も会ったことの無かった父と木々の声を聴くことの出来る不思議な力を持つ双子の弟の住む大阪へ行くことになった、小5の主人公の女の子と家族のお話。いじめなど読んでいて嫌になるシーンもありましたが、とても読み易く、心温まる読後感の爽やかなお話でした。

2015/05/23

りんりん*りんご

表紙に惹かれて購読。植物の声が聞こえるという不思議な能力、不登校、いじめ。表紙の清々しさは何?と訝しげに思っていたけど最後は優しく温かい気持ちで読み終えました。子供向けなのでしょうか?自信をなくして気を落としている人、誰かを慰めたいと思っている人にも読んでみてほしい本です。

2019/04/25

はるこ

母親が海外勤務のために、別れた父親と双子の弟瑞穂と大阪で暮らすことになった小5の美森。植物と話ができるという弟は不登校。 木や花壇の再生を進める中で、家族や友人との関係も新しく築き上げられる。 ティーンズコーナーにあっただけに、小学生向け。気持ちよく話が進むので、解説にあったように「森林浴」をした読後感。

2011/08/12

裕由

表紙が綺麗でたまたま手にした本。読みやすくサラッと通過した感じですねだったけど、気付くと何度か読んでいる。家族の絆を感じさせるからかな。最近は娘も読んでいる。

2015/05/06

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