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放課後。 (ピュアフル文庫 ん 1-5 ピュアフル・アンソロジー)

放課後。 (ピュアフル文庫 ん 1-5 ピュアフル・アンソロジー)

放課後。 (ピュアフル文庫 ん 1-5 ピュアフル・アンソロジー)

作家
梨屋アリエ
草野 たき
深沢 美潮
川上亮
中島京子
折原みと
出版社
ジャイブ
発売日
2007-07-01
ISBN
9784861764097
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放課後。 (ピュアフル文庫 ん 1-5 ピュアフル・アンソロジー) / 感想・レビュー

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ひめか*

草野さん目当て。思春期の複雑な気持ちがいっぱい。田舎臭いのが嫌いで自分の環境を認められず、パリ風なランチをするという背伸びする気持ち、本当はあの女の子好きなのに誤解されて空回りの僕、年上女性を彼女にして、不釣り合いなのではないかと不安になる僕、ゴセイトに感情移入して自分まで失恋してしまった私、道草していろんな知り合いができた女の子。もうみんな可愛い!と今なら思ってしまうけど、この頃ってみんな目の前のことに必死なんだよね。「放課後の約束」も、大人になっても背中を押し合える友達にきゅん。どれも良い話でした。

2019/05/08

よしりん

『夏休み。』『告白。』に続いてこのシリーズ3作目。『放課後の約束』と『彼女の不機嫌そうな革靴』がよかった。

2015/03/29

そのぼん

タイトル通り、『放課後』をテーマにしたアンソロジーでした。青春あり、その後もあり…といった感じで、軽く読める作品でした。

2012/02/29

りか

アンソロジー。「ランチタイム」が心に残った。パリに生まれたかった明子、できることを実行することでその理想に近づこうとする明子。でもそれは自分を否定することでもある。明子の母がいう「自分をかわいがってあげること」は大人に一応なった私でも難しいが、すっと心に染みる暖かいことばだった。今の自分をOKと思えてはじめて、なりたい私にむかっていけるのだろう。

2010/12/07

みかん

どの作家さんも初読。自分的には道草少女が好き。わたしがああいう放課後を過ごしたわけではないけれど、顔も名前も思い出せなくても、自分を形成してくれている過去の人たちっていると思うから、ひとつひとつの出会いってほんとに大事なんだなと改めて思いました。

2013/07/17

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