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手紙。 (ピュアフル文庫 ん 1-6 ピュアフル・アンソロジー)

手紙。 (ピュアフル文庫 ん 1-6 ピュアフル・アンソロジー)

手紙。 (ピュアフル文庫 ん 1-6 ピュアフル・アンソロジー)

作家
梨屋アリエ
小手鞠るい
安西 みゆき
神田茜
草野 たき
若竹七海
出版社
ジャイブ
発売日
2007-11-01
ISBN
9784861764547
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手紙。 (ピュアフル文庫 ん 1-6 ピュアフル・アンソロジー) / 感想・レビュー

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モリー

小手鞠るいさんの「あした咲くつぼみ」のみ読了。妻と娘を前にして音読を始めたのが間違いでした。何と、二人とも最後まで聞き入っていたのです。読んでいる私は、こっ恥ずかしい科白を読み上げるたびに耳が赤く染まり、顔が熱りました。しかし、目の前の女性陣から入るツッコミは、現実的でクールなものでした。お陰で、脳みそが沸騰せずに済んだのでした。「恋は盲目って言うけどね〜。」とのたまう娘には正直安堵しましたが、それは冷たい思考の判断であり、理由もなく動く熱い感情はそれで良いのか?と叫んでいます。娘はどんな恋をするのやら。

2021/04/18

ぶんこ

6人の女性作家さんの短編集。 梨屋アリエさん、草野たきさんがお初でした。 手紙そのものの物語や、ちょっぴり手紙の物語と色々あって面白かったです。 特別インタビューでは、手紙を書こうと勧めてくださってます。 そういえば少し前まではよく書いていたのに、いまでは切手や便箋の在庫処理に悩んでいる状態。 ご無沙汰している遠方の友に書きましょうか。

2015/02/25

はるき

連絡事項や時候の挨拶以外の手紙を久しくもらっていない(;^ω^)思いを伝え、思いをつづる、そういう習慣を忘れた自分自身にギクリとした。色々懐かしかった。

2016/09/16

糸桜

どのお話も最近あまり読んでいなかったような青春っぽさ溢れるもので、読んだことのある作品もあって少し懐かしい気持ちでした。前に読んだときよりも自分が大人になったなあと感じて、少し昔が懐かしいような恥ずかしいような不思議な気持ちでした。私は最近は誕生日とかに手紙やカードを渡したりもらったりという機会も増えましたが、手紙はそれを書いている間は少なくとも相手のことを考えているので書くのもとても楽しいし、もらうのも嬉しいなと思います。手紙は時に直接話すより気持ちを深く伝えられる、いいものだと思いました。

2018/04/24

Natsuko

以前から読みたかった本、閉じこもり生活のために購入。大好きな「手紙」の「アンソロジー」6篇。ピュアフルアンソロジーシリーズとあって読者層は10~20代と思われ、読んでいると気恥ずかしくなることもあったが、作品中の「手紙」が主役として本当にいい活躍をしている。小手鞠るいさん「明日書く手紙」、草野たきさん「ヒーロー」が好き。樋口裕一氏の巻末インタビューもいい。外に出られない連休に、10年後の自分宛の手紙を書いてみようかと思っている。

2020/04/26

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