もうひとつの夏休み。 (ピュアフル文庫 ん 1-9 ピュアフル・アンソロジー)
もうひとつの夏休み。 (ピュアフル文庫 ん 1-9 ピュアフル・アンソロジー) / 感想・レビュー
tokotoko
もうひとつ・・・とは?そのナゾをずっと心に持ちながら読みました。全6篇の夏休みです。読み終わった後、「確かに・・・“もうひとつ”だ!」って何となくわかった気がしました。あっ!決して、“イマイチ”の意味ではないです!勝手な解釈ですが、主人公たちが選ばなかった方をひとつ、選んだ方をもうひとつ、としたんじゃないかな?って思ったのです。だからね、選ばなかった方は、読む人が心のままに作り出したらいいって思います。また来年の夏にでも、読んでみてね!そして、この子には、こんな道を行かせても面白かったな、とか話そうね。
2015/09/12
はるき
夏休みのあった子供時代に帰りたい(しんみり) こんなにキラキラしちゃいませんでしたが、目に映る物をもっと素直に見れた気がする。面白かった。
2016/09/17
カロリーナ
☆3 ピュアフル・アンソロジーシリーズ。夏休みの少年少女を描いた6編収録のアンソロジー。夏モチーフの小説を少し遅れて、2冊目。昨日読んだ『夏休み。』で前川さんのみ既読(作品は被ってません)、他の方は初読み。「夏休み」を感じられるかと言ったら、少々薄く、日々の延長線といった風ではありましたが、前作より断然こちらの方がおすすめです。お気に入りは、親友が苛められることに耐えきれなくなり立ち向かった末、学校に行かなくなった少女、彼女の城は田んぼの中にあるイオンモールだった「田園の城(藤堂絆)」と、人と比べ
2014/09/19
天城春香
青春は、どうしたって痛みとともにある。
2012/02/18
気まぐれうさぎ
これを読んで主人公たちのあれこれに共感できる年頃は過ぎてしまったものの、青春とか、若いとか、未熟ってこういうことだよなぁ、と。自由な感じ、解き放たれた感じがするのにまだまだ狭い世界の中にいる、というのが「夏休み」なのかなぁ。
2018/11/22
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