ピュアフル・アンソロジー 初恋。 (ピュアフル文庫)
ピュアフル・アンソロジー 初恋。 (ピュアフル文庫) / 感想・レビュー
yanae
初恋をテーマにしたアンソロジー。初めての作家さんも多数。大崎さんと枡野さん目当てで読みました。初恋がうまくいくとは限らない、ってことでどれもがうまくいくわけじゃないけど、読後感よく読み終えました。個人的には前川さんのプラネタリウムの駝鳥と大崎さんのツルゲーネフがよかった!枡野さん短歌はよいけどエロかったな(笑)各扉で「初恋と聞いて連想するものは」の答えも面白かった。答にキュンとしたり(笑)新しい作家さんとも出会えて楽しい一冊でした。
2017/05/02
ぶんこ
大崎さんの作品が、「片思い」と同じ主人公でした。 学生らしくて、まさに初恋のお話。 家族の背景に切ない物語が多かったように思います。 そちらの切なさに、気持ちがとられてしまいました。 こういうのを読むと、自分の初恋を思い出します。 今だから、懐かしい。 若いっていいですね。
2014/07/08
びすけっと
2009年1月刊。遠征先図書館出会い本。著者それぞれに「初恋からの連想」を尋ね、載せているこの本、編集さん、最高。安藤由希「アヴェ マリア」笑っちゃう名前だけれど、常に真剣な同級生に恋するタチバナくん、うん、きみは男子だ!馬のつくやつね。永井するみ「アンビシャス少年」出会ったような……以前読んだのかしら? 笑いを取ることがすべての少年、いるいる。ピュアフルアンソロジーシリーズ、他にもあるのですが、う~む、やはり「片思い」がいい感じ。片思いの悶々した気持ち、そちらがより恋が濃い気がします。どうでしょう?
2014/08/25
はるき
テーマは「初恋」実っても実らなくても、忘れられないのが初恋・・・・。可愛らしいのからちょっと苦いのまで、色んな思いが詰まった充実した内容だった。今まではあまり読まないできたけど、作家の個性がにじみ出るアンソロジーは結構お得かも。大崎梢の作品が可愛くて好き。
2014/04/28
みぃすけ
初恋にまつわるアンソロジーで、とても読みやすくてあっという間に読めました。どちらかという甘いお話よりほろ苦い初恋のが多かったかな。
2015/07/30
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