みじかい眠りにつく前に 3 (ピュアフル文庫 ん 1-13)
みじかい眠りにつく前に 3 (ピュアフル文庫 ん 1-13) / 感想・レビュー
あつひめ
この明け方に読みたい…が一番しっくりと私には来た気がします。誰も良作で、先が気になってしまい眠るどころではなくなってしまったけど。新しいものと昔のものを取り混ぜるのも面白い試み。そうでなくてもお得感いっぱいの一冊が、スペシャルになった気がする。久しぶりに読んだ作家さんを再び読んでみたくもなったし。いい出会いのあった一冊。
2016/03/01
hirune
やはり三浦しをんさんの話が一番好みでした。ぐんぐん引き込まれで読み進んじゃう感じ。他に気になったのは、「道ばたさん」道ばたさんが何者だったのか、そもそも本当に記憶喪失だったのか( ? _ ? )気になるなぁ。「雪女郎」夢が示した二つの道はどちらも結局不幸な結末。ならば自分の魂が汚れない方を選ぶべきなのか、究極の選択ですね。あと、私に萩原朔太郎は無理だった模様。文字の上を目が滑る^^;詩的素養がないせいか?
2016/10/24
ピロ麻呂
みじかい眠りにつく前に③ バラエティに富んだアンソロジーでした(^o^)東直子、よしもとばなな作品がよかったヾ(≧∇≦)
2016/03/05
小夜風
【所蔵】シリーズ第三弾。金原瑞人さんが選んだヤングアダルト+江國香織さんが日本文学から選んだ名作。初読み作家さん多数でしたが、どれも面白く読みました。萩原朔太郎の「猫町」は以前読んだ時は薬中の妄想としか思えなくて好きになれなかったのですが、今回挿し絵無しの文字だけで読んだらその情景がありありと目に浮かびました。巻末の対談で江國さんが「猫町」を「色ガラスの町」と表現していてなるほどなって思いました。一番好きなのは皆川博子さんの「雪女郎」。今回は夢と現実の狭間のようなお話が多かった気がします。
2016/07/17
ぼんくら
金原瑞人セレクトYA10編。どれも面白かった。東直子「道ばたさん」、皆川博子「雪女郎」、よしもとばなな「血と水」、有島武郎「火事とポチ」が良かった。短いけどどれも印象に残る短編でした。
2013/04/15
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