ゴッドバ-ド (7) (CR COMICS)
ゴッドバ-ド (7) (CR COMICS) / 感想・レビュー
トラシショウ。
「だって私は戦い始めたばかりだもの!永遠に続くなんて思える程永く戦ってないもの!終わらない戦いなんてある筈無い!無駄な事なんてある筈無い!」(そうだ晶!お前はまだ「勇者」じゃない!それがお前の「力」だ・お前は走り出したばかりのゴールを持たない走者だ!)。積読消化。新たな「バラオ」と化した三輪の造り出した超巨大兵器ザマンダーキングが、強化合体したビクトリーフォースをも翻弄する。勇者として生きてきた彼らがそれ故の苦難に直面する中、晶が知らず己の役割を理解する時、再び神の鳥が翔ぶ。堂々完結(以下コメ欄に余談)。
2021/09/30
シュエパイ
まだまだ子供時代の殻を残した新しい翼と、今はじめてヒーローへの道を目指すおっさんと。永遠にも続く争いに疲れた先達がうつむいた瞬間に、走り始めたばかりの二人の翼が眩く輝くエンディングでした。何度でも何度でも立ち上がろうと、彼女らしい言葉なのです♪ボアザンの角を持つ彼にも救いが訪れてくれて、うれしいのです。あぁ、とてもとても良い物語でした。いつか、次の空に羽ばたく日が楽しみなのです
2014/04/15
一会
"滅び"と"生命"の終わりのない戦いという図式。勝利してもそれは一時の事にすぎず、平和は訪れない。その疑いは歴戦の勇者から力を奪い、逆に全てを握り潰す手は力を増す。そんな絶体絶命の危機をこれから勇者になっていく男と走り始めた少女が救う。握りしめた手を力にして、という原作各作品の続編であり「第二部」という意味でも続編であるこの作品のクライマックスとして完全に正しい構成と展開。まさに長谷川節の真骨頂だった。
2015/05/18
アオイ模型店
前にも書いたけど、次のスパロボにライディーンや超電磁マシーンが参加する時は、このストーリーでやって欲しい
2014/04/09
みやしん
勢い良く風呂敷を広げ、ハッタリ上等で鮮やかに畳む。これこそ長谷川作品の真骨頂。とはいえ、各元TVの生き残り全員を登場させる余裕は割けないのは解るが、出落ちもモブ化もいただけない。ブラックボルテスの見せ場が良い。三人娘は②巻末の設定を信じています。ザマンダーが超合金魂で出たら買う。
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