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第二列の男

第二列の男

第二列の男

作家
藤沢周
出版社
作品社
発売日
2005-07-01
ISBN
9784861820403
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第二列の男 / 感想・レビュー

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黒とかげ

うーん。文章はよく練られていて美しいが、他には何も存在しないに等しい。エンターテイメント性が低くて、読み人によって好き嫌いははっきり分かれるだろう。

2019/10/06

sibafu

短編集。他の短編などと記憶が混ざって正直あまり覚えていなく、図書館で読んだもので手元に本がないので語りにくい。短編「袋」に似た話があった。ぼくの心に刻まれ続ける言葉で、ヘミングウェイの短編のタイトルである「何を見ても何かを思いだす」が作中に引用されていて嬉しかった。でも登場人物が言及するように、何かを見ても何かを思い出さなければならない、その状態は些かつらいように思える。「三水と火偏にまつわる四つの物語」が特によかった。花火師と絵師?の話。藤沢周さんの作品としては珍しく、涙的な意味での感動に誘われた。

2012/12/26

ミテイナリコ

久しぶりに男性らしい文体を読んだ。マイミクさんのすすめで。尖ってるなあ。

2012/03/09

いのふみ

衝動的に読んだ。緩やかに結びついた八つの短編たち。作品の流れとは別に、もう一つの(作者の?)時間の流れが見えたような感じがした。エッヂの効いた文章に嘆息し、しばし放心。

2010/08/18

遠い日

051021【読書ノート/ひとことメモ】藤沢カラーが少し弱いが、good。

2005/10/21

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