軍師の死にざま: 短篇小説集
軍師の死にざま: 短篇小説集 / 感想・レビュー
JINKO@灯れ松明の火
14-200神田神保町ブックフェスティバルで購入。11人の軍師の死にざまを11人の作家さんによる短篇で綴られたアンソロジーです。生きざまを読んでも感じましたが、ホント黒田官兵衛って良く思われてなかったんだなぁ。信用ならない得体の知れない人的存在。坂口安吾さん、差別用語連呼し過ぎです。
2014/12/08
りょ
11人の作家による、11~12人の軍師を集めたアンソロジー本。竹中半兵衛の話を読みたくて巡り合う。初読み作家さんでは、山本周五郎、柴田錬三郎の他本を探してみたい。松本清張も読まず嫌いだったかも。池波正太郎は相変わらず自分に合う作家さん。以下、作者と登場する軍師メモ・・・・・ 池波正太郎「山中鹿之助」安西篤子「太原雪斎」山本周五郎「千坂対馬」柴田錬三郎「竹中半兵衛」南條範夫「松永久秀」坂口安吾「黒田如水」山田風太郎「直江兼続」司馬遼太郎「真田幸村、後藤又兵衛」滝口康彦「鍋島直茂」松本清張「本田正純」
2015/09/06
渡良瀬
「死にざま」はどのように生きて来たかで決まる。それぞれに見事だ。
2015/04/11
こっき
いろんな大御所作家さんの短編集。短編ですが読み応えがありました~ 特に気に入ったのは池波正太郎。たくさん作品があるのでこれから少しずつ読んでいきたいですね。
2014/01/26
karen99241
「軍師の死にざま」読了 短編小説集。池波正太郎「雲州英雄記」、新田次郎「まぼろしの軍師」等。短編で上手く纏まっている作品もあるけれど、ちょっと物足りないと思わせるものもあった。中では、柴田錬三郎の「竹中半兵衛」が興味深かった。軍師として生き死ぬ美学みたいなものが感じられた。
2013/03/24
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