ガンディーの経済学――倫理の復権を目指して
ガンディーの経済学――倫理の復権を目指して / 感想・レビュー
壱萬参仟縁
ラスキンとトルストイから影響を受けたガンディー。ガンディーはこれら二者よりもはるかに積極的かつ実践的な手法をとった(第2章)。社会は、小さな家族を規範として採用する方向に動かなければならず、理想的には一人っ子の家族であった。ガンディーは、ヒンドゥー教経典の中に一人っ子の規範が商人されていることを発見した。大家族に反対(第8章)。かつての中国。今の日本の少子化問題と通底しよう。ラスキンの『この最後の者にも』を全ての人の福祉と題してグジャラーティー語に翻訳。ガンディーは、国家を信用せず、民間事業は公的より好ま
2020/09/05
メルセ・ひすい
14-46 赤47 なぜ大国でありながら経済成長が遅れたか? なぜガンジーはカースト容認派か?が無い。とかく日本人のガンジー像は聖人さま…偶像化。。本当なの???南アでの政治活動。御隣のバングラ・パキスタンに対しては悪行。イスラムに対しては?倫理感あったの?… 無抵抗・倫理は印度の旦那対英国に。対弱者のイスラムの不幸にはシカトが…。。ここでは経済!新自由主義でもマルクス主義でもない、「第3の経済学」という構想。知られざるガンディーの「経済思想」の全貌を、遺された膨大な手紙や新聞の論説によるカンジー論
2011/01/14
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