アジア映画の森――新世紀の映画地図
アジア映画の森――新世紀の映画地図 / 感想・レビュー
midnightbluesky
アジア映画を網羅したこういう本は必要かと。 しかも定期的に。ミニシアターがどんどん閉館している今、ではあるが、いまだにこれだけのアジア映画が公開されている日本は、やはりアジア映画の重要な拠点なのかも。 (ホントにどうでもいい邦画しか製作・公開されていないが、もうそういう製作は放っておいて、日本は世界中の映画を見られます!みたいなものを売りにしていった方がいいと思う。)
2013/08/15
hata2
350ページ強の厚い本だが、扱っている国が多いせいか、掲載されていない人も多い。アジア映画の入門編と思った方が良いと思う。編者による思い入れたっぷりのあとがきは読んでいて良い気持ちはしない。自分が目立ってどうすると思う。
2012/10/12
岸野令子
これだけの分量ではどうしても入門編にならざるを得ない。編集者は苦労しただろうが。海外の(主にヨーロッパ)映画祭経由でかなりのアジア作品に注目され、多様な国/地域の映画が日本公開されるようになった今も、この本で紹介されている多くの作品は『映画祭』上映止まりである。それでも見られる機会が増えたことを喜ぼう。アジアとひとまとめにされない映画も増えているので本当は地域分けされない映画の集め方があってもいいよね。そんな本の方が刺激的かも。
2013/04/01
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