死刑と日本人
死刑と日本人 / 感想・レビュー
どら猫さとっち
日本は死刑をどのように受け入れられたか。その背景にある日本史においての、罪の意識と贖罪の在り方とは。そして死刑廃止はどのように展開していったか、本書で論じている。また死刑を扱った文学作品も紹介してある。死をもって罪を償うというのは、古来からあるものらしい。それは武士道精神につながるが、著者はそれを疑わしく思っている。存置派も廃止も、本書を読むことを薦めたい。
2022/10/26
takao
ふむ
2024/06/13
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