まだらの卵 オンデマンド版 [コミック]
まだらの卵 オンデマンド版 [コミック] / 感想・レビュー
三柴ゆよし
『怪奇!死人少女』を読了した時点で、おなかいっぱい、胃もたれ寸前だったのだが、意を決して読んでみた。こちらは短篇集。「ウロコのない魚」(これってハーヴィーの「炎天」だよな?)、「おかしな宿」のキ×ガイっぷりはかなりのものだが、『怪奇!死人少女』に比べると、やはりインパクトに欠ける。メイン・ディッシュ後のデザート、飲酒後のお茶漬け感覚で楽しんだ。ちなみに手元にあるのは1984年刊行の「ひばり書房」版。表紙が表示されなかったので、こちらに感想を書きました。
2009/10/31
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