料理研究家のつくりかた
料理研究家のつくりかた / 感想・レビュー
きゅー
何気なく手にとった一冊だけどとても良かった。何よりも料理が好きなことがとことん伝わってくる。そのうえで、「料理研究家」という名前に恥じないようにプロ意識を持って料理に向き合う姿勢が素晴らしい。エッセイがメインだけど、その中にも日々の料理に活かせるアドバイスが多く散りばめられている。アスパラガス一つとっても意識の向け方一つで気づくことがある。ところで料理雑誌ごとにNG食材があるというのも始めて知った。ナンプラーだめ。豆板醤はいいけど、コチュジャンはだめ。酢は米酢だけなどなど結構細かく決まっているそうだ。
2021/12/24
ハルナ
ル・クルーゼをつかったレシピ集などでおなじみの平野由希子さんのエッセイ。お菓子から料理の道に入った人とは知らなかった。料理研究家というだけあって、ほんとうにいちにちじゅう料理をしたりレシピを考えたりしているのだなあ、よっぽど料理が好きじゃないとやれない仕事だなと思う。レシピの作り方は、いつも自分が見るレシピというのはこうやってできるのかという過程がわかっておもしろく、また、文字では表せない思いがたくさんつまっているのだなと感じた。ラタトゥイユとポテトサラダを食べたくなった。
2009/08/18
One2three
私は料理研究家になりたいわけではなく、表紙の写真に惹かれて手に取りました。ル・クルーゼを買いたくなった。そして、ル・クルーゼでご飯を炊いてみたくなった。料理雑誌の撮影は大変そうだが業界を知らない私からするとうらやましいと感じた。
2015/03/18
虹の蛇
料理研究家・平野由希子さんのエッセイ+時々レシピ本。著者が料理をするのも食べるのも大好きなことが伝わってきます。エッセイにからめたレシピはどれも材料がシンプルで、でもおいしそうで、作ってみたくなります(自分は自炊とかめったにしないけど)。
2009/06/23
さや
これも読み終わる前に返却してしまった本。内容については・・・どんなこと書いてあったか覚えてないんだけども。その後もこの人の本何冊か読んでるから面白く思ったんだろうな。ちゃんと感想は随時更新しなきゃダメだね。
2014/08/21
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