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東京大学「ノイズ文化論」講義

東京大学「ノイズ文化論」講義

東京大学「ノイズ文化論」講義

作家
宮沢章夫
出版社
白夜書房
発売日
2007-07-02
ISBN
9784861912849
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東京大学「ノイズ文化論」講義 / 感想・レビュー

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harass

「『80年代地下文化論』講義」の次の年の講義ときき期待して借りた。社会から排除される対象≒ノイズの様々な考察。てっきり80年代ものの延長かと思ったがかなり違い戸惑う。もともとはっきりとしたテーマがあったようではなく、それは前の講義でも同じだが、今回は踏み込みも足らずに散漫なままに終わったように感じる。いくつか読みたい本やテーマを知るが、ゲスト対談での岡田斗司夫の発言にいろいろたまげる。ふと思うに岡田のデビュー当時の本はまったく読まないままだったので、いくつか手に入れて読むことにしたい。

2018/08/13

チエコ

「ノイズ」という、なかなか一言ではくくれないテーマについて多方面から考えている本書ですが、私が一番印象的だったのは“都市論”でした。汚いものが一切排除された美しいニュータウンが、なぜか人を苦しめる。…一つ欲を言えば、参考文献をたくさん載せてほしかったかも!

2011/07/24

大部屋創介

ノイズをテーマにした講義の記録。 ノイズは嫌悪され、排除されるが、それを軽やかに語ろうとするのはノイズになんらかの可能性を求めたからだ。 筆者の立場はノイズをどのようにして擁護するかであり、ノイジーなものが排除されてしまったときに残るのは単純に言ってしまうならごくつまらないもの。街にしても大学にしても演劇をはじめ、あらゆる表現の事を考えてもノイズが消えたらつまらないじゃないかという。

2022/04/10

むちれお

東大の講義をまとめたものらしい。ノイズというものに焦点を当てた講義。全体としてはまとまりが無いけど、各回それぞれにいろんな話が出てきて面白い。「80年代地下文化論」も読んでみよう。

2018/11/25

nzmnzm

目の付け所は良いが、踏み込みが甘過ぎる。もっと突っ込んでくれないと。

2008/08/27

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