写真ノ中ノ空
写真ノ中ノ空 / 感想・レビュー
もりくに
「総合的・俯瞰的」な観点というのはぶっちゃけた話、説明不能な「無恥」で「無智」な知性(?)による判断ということだろうが、私は「サメの頭」ほどの僅かな「知性」で誠実にこのレビューを書く。(「知性」溢れる読メの皆様に、このような「反知性」的書き出しをご覧頂くのを、どこぞの企業のように、「形だけ」深くお詫びいたします。)と言うわけで、この本は谷川俊太郎さんの「空」の詩と、アラーキーこと荒木経惟さんの「空」の写真のコラボ。多くは詩と写真が対になっているが、詩と「空(から)」もあるし、写真と「空(から)」もある。⇒
2020/10/08
雨巫女。
《私‐図書館》モノクロの空は、重く。寂しい。写真が先か、詩が先か?
2011/12/01
kuma suke
『空は詩を産む 誰も気づかぬうちに』
2013/03/13
保山ひャン
谷川俊太郎の詩と、荒木経惟の空の写真が、ほぼ対等のページでコラボレーションした1冊。写真は特殊な加工を施したものもあり、詩は『六十二のソネット』などの旧作からもチョイスされている。本を縦に開いていく体裁は、時間の流れを象徴しているように思えた。
2014/08/15
RYOyan
なんでこんなに切ないんだろう。モノクロームの空に放った言葉たち。しばらくぼんやり余韻に浸っていました。
2012/03/12
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