徳川家康 下巻 (キングシリーズ 漫画スーパーワイド)
徳川家康 下巻 (キングシリーズ 漫画スーパーワイド) / 感想・レビュー
ぶんぶん
【再読】家康の考え方が短絡的という考えは、小池一夫が短絡的という結論になる。 エピソード、一つ一つが小池流である。 女性観を描いていると見せかけて小池の主観である。 小池流・徳川家康、まあまあである、さあ、これからというところで終わるのが良い。 そういう小池さんも亡くなってずいぶん経つな。 想えば、面白い原作を書く人だったなあ。 「ゴルゴ13」や「無用ノ介」も小池さんが書いてた時があったんだよな。 理屈っぽいのが難点でした(笑)
2020/04/20
ぶんぶん
幼少期の家康を描く、織田信長や今川義元の人質時代、多感な時代に屈折した考えに後の人格形成があると説く。生き生きとした家康の生き方は爽快である。小池版だから説教くさい所もあるが、こういう見方もあるのではと思う。 あまり描かれない竹千代時代、こういう切り口も面白い。 叶精作の描く「女」が色っぽ過ぎる(笑)
2014/09/30
感想・レビューをもっと見る