グルー
グルー / 感想・レビュー
Carlos
アーヴィンウェルシュ安定のトレインスポッティング的世界。10代の頃憧れた。
2020/01/04
勉誠出版営業部
アーヴィン・ウェルシュの『グルー』を読了。公営住宅で生まれ育った4人の悪友たちの30年以上にわたる友情と別離を描いた作品。A・ウェルシュらしくセックス、ドラッグ、アルコールまみれですが、イギリスのカウンターカルチャーの歴史を綴ろうという意欲作でもあるかと。
2014/11/04
ヒロ君さん
アーヴィン・ウェルシュの作品はいくつか読んだことはあったが、それでも濃密なサッカー、フーリガン描写、暴力、不良などの文化に中々慣れず、読みづらさはあったものの、ラストの展開にはトレインスポッティングをより踏み込んだ腐れ縁の話に対してのアンサーや、作家としての集大成を感じ、これまで読んできた部分が無駄ではなかったという非常に感動的なものがあった。
2023/07/05
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青春モノ
2019/03/16
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