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哲学個人授業-<殺し文句>から入る哲学入門 (木星叢書)

哲学個人授業-<殺し文句>から入る哲学入門 (木星叢書)

哲学個人授業-<殺し文句>から入る哲学入門 (木星叢書)

作家
鷲田清一
永江朗
出版社
バジリコ
発売日
2008-01-26
ISBN
9784862380685
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哲学個人授業-<殺し文句>から入る哲学入門 (木星叢書) / 感想・レビュー

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魚京童!

私が決めて、世界が決まった。ここに幸あれと言ったから、幸がある。光あれと言えば光ができるし、世界は私の世界だ。私しか生きていない世界で、哲学をする理由が見つからない。言語学に興味はない。私が納得してしまった。哲学は終わったのだと。AIが作ってくれるのだろうか。私の哲学を。哲学のその先を人間でないから見えているのだろうか。先が見える人になりたい。そんなことを思った。世界が新しくなる中で、私はただ停滞している。澱んでいる気がしてしょうがない。新しい風を浴びたい。

2024/11/04

あなた

鷲田のこの哲学者はこの訳者でこの本からはじめるのがいいというミニコラムは使えるし、聞いてておもしろい。対談もときどきぽろっと眼からウロコの発言はあるが、無駄に下ネタに走ったりとなんか読み手をなめてるよねと感じたのはきっとわたしが現象学的還元できずにいるからだと思います

2010/07/30

れん

「無知の知」と「鞭の血」。哲学は難解だけど、お二人の対話が楽しくて本の紹介も沢山あって、改めて贅沢な味わい。手元の本は2008年発行。ヴィンテージワインみたい。

2021/09/10

スイスイ

哲学のいわゆる大物と呼ばれる人たちの著作から1フレーズ抜粋し、それについてフリートークしている。以下はカントに関する鷲田さんの発言。「自律というのは欲望に従うことでもなければ、自分の幸福を目指すことでもないんですよ。欲望というのは自分にとって他なるものです。自分でもどうしようもないものが欲望だから。自分がしたいことをするのが自律やというのは、欲望は自分のものだという誤解がある。カントに言わせると、欲望が他者であり、欲望にかられてなにかをするのは他律なんだ、ということ。」(p156)

2016/04/14

tunehiro

「グッとくる」”殺し文句"から入る哲学入門。このような本を読むと、次に読みたい本が増えて増えてこまる。

2010/05/02

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