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異次元の刻印(下)-人類史の裂け目あるいは宗教の起源

異次元の刻印(下)-人類史の裂け目あるいは宗教の起源

異次元の刻印(下)-人類史の裂け目あるいは宗教の起源

作家
グラハム・ハンコック
川瀬勝
出版社
バジリコ
発売日
2008-09-05
ISBN
9784862381033
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異次元の刻印(下)-人類史の裂け目あるいは宗教の起源 / 感想・レビュー

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九曜紋

DNAの二重螺旋構造はこの地球上で偶然に造られたものとは思えない、太古の昔に地球外で高度な遺伝子工学によって造られたと考えざるを得ないほどのレベルである、という科学者の見解。言語一般にあてはまる「ジフの法則」がDNAの塩基配列にもあてはまること。しかし、著者は地球外生命体による介入は否定する。人類の変性意識状態が宗教の起源である、というテーマにも深入りしないままに終わってしまう。中途半端な印象は拭えない。

2018/02/05

とし

脳が「受信装置」である、という前提が正しいなら、特定の薬物を使うことでその受信の周波数を換え、普段ではアクセスできない世界とのチャンネルを繋げることができたとしてもおかしくはない。繋がる先は、現実に存在する「異世界」であるかもしれないし、DNAにあらかじめ刻み込まれた情報の世界であるのかもしれない。ハンコック節に毒されてしまえば、そういう「彼岸」世界が実在していることが当然に思えてくるから楽しい。もし可能なら、DMT(薬物)を静脈注射することで繋がる「世界」を、僕もぜひ実感してみたい。

2016/05/15

やぐ

結局色々なビジョンは、DMTという物質が脳に影響を与えて見えるらしい。でもなぜか見えるものは文化や時代に関わらず人類共通のもので、いろいろな学びがあるらしい。DNAがそうさせるのか、本当に見えない異次元があって、そこにアクセスできるようになるのか?確かに宗教はみなその存在を主張する。真相はなかなか今の科学では証明できないかもしれないけど、シャーマンのアマリンゴさんの絵が凄く興味深く、私もアヤワスカ飲んでビジョンを見てみたいと思った。惹かれるものがある。

2016/09/10

Hiro Iwatani

脳はチューニング可能な受信機である。

2016/04/28

Takahisa Hirayama

上巻から一気に展開。終わり方は詩的余韻がありなかなか良かった。 何故いわゆる「幻覚」をみる能力が人間にはあるのか?象徴を扱えるようになり、飛躍的に進歩していった人類の夜明けの時期に、いったい何が起こったのか。既存宗教とのからみ、またDNAの起源、役割など、興味深い話題で盛り上げていく。恐らく眉唾物として片付けられるだろうが、続編に期待したい。もっと踏み込んで研究されてもよい分野。

2013/02/19

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