「脳」を変える「心」
「脳」を変える「心」 / 感想・レビュー
大島ちかり
買ってから随分と経ってしまった。DNAは環境や心持ちによって年齢関係なく変化するということ。瞑想が心を穏やかにし、精神不安定な病気を和らげること。そして治らないとされている認知症が瞑想によって治るかもしれないこと。脳の研究はまだ発展途上でできないと思っていたことができる日が来るというのが、生きる上で励みになる。
2015/12/07
Takashi Matsui
対談にしては、面白い書き方。ですが、こちらも楽しく読み勧められます。神経の可塑性の話を中心に徐々に拡大します。音楽、文化、宗教へ。脳科学者にダライラマが入る事で、面白い。リハビリにもとても使える事がある。ダライラマの事言葉を借りると。この本が人類の向上と未来を切り開いて行く方法に貢献するのではと考えます。
2014/11/07
Eri Ushio
UBI プライミングに関する記述が面白かったです。"フィリップ・シェイヴァーの研究によれば、かつて愛して世話をしてくれた誰かを思い出させるものなどのちょっとしたことで、記憶と情動の両者にかかわると推測されている回路に弾みを与えられ、その結果、人々は苦しんでいる人に対して思いやりの気持ちをもつだけでなく、実際に助けようと行動するようになる。" TODO 毎朝、自分を愛して世話してくれた誰かを思い出そう
2017/03/02
中澤武
脳の神経可塑性について、新しい科学の知見が刺激的である。ダライ・ラマの問いかけに対して、科学者は「思考と注意が脳を物理的に変える力を持つ」と答えている。「変化は内側から生まれる」のだ。
2015/01/18
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