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盲獣

盲獣

盲獣

作家
江戸川乱歩
出版社
バジリコ
発売日
2016-01-22
ISBN
9784862382269
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盲獣 / 感想・レビュー

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今野琢

浅草歌劇の踊り子で「レヴィウ団の女王」とうたわれていた水木蘭子は、時折現れる「盲目の男」に辟易していた。 蘭子の大理石像に執拗な愛撫をして見せたり、馴染みの按摩に成り代わって蘭子のマッサージに現れたり…… 蘭子は彼の存在を不気味に思っていたが、それだけでは終わらなかった。 その日、座がはねた後、蘭子は恋人の使いと偽る自動車によって連れ去られ、麹町の住宅街の屋敷の中にある地下室へと連れ込まれる。 そこには奇妙なオブジェが林立していた 

2022/09/08

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