みうらじゅんの映画批評大全: そこがいいんじゃない! 1998-2005
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みうらじゅんの映画批評大全: そこがいいんじゃない! 1998-2005 / 感想・レビュー
更夜
「物事を”好き””嫌い”の2つだけで判断することはつまらない」みうらじゅんさんのマイ念仏は「そこがいいんじゃない!」だそうですが、何があってもそこがいいんじゃない!ととらえると言われていました。映画批評といっても初出が「映画秘宝」ですからね、あらすじを書いたり、批評はしていないですが(下ネタあり)、その映画の芯の部分はきちんと押さえていると感心。これの本版下ネタなしが又吉直樹さんの『第二図書係補佐』でしょうね。映画のあらすじ書かず、芯となる部分だけ別のエピソードで語るって技、見習いたいものです。
2015/12/06
がんぞ
映画は演劇・劇場公演の延長上にあるもので、窃視の公共化であるテレビジョンとは根本的に違う。TVはしょせん“暇つぶし”に見るものだから、コマーシャルメッセージ以外はつまらなくていいのだ。が、映画は上映される以上どこかは見所があり、それを見に来る客はカップルが望ましく。p78「アクション、恋愛、ミュージカル、コメディ、ホラー、戦争、SF、アニメ。『どんなジャンル好き?』と聞かれた時、大抵の人はこれで事足りる。」『SM』などと答えては「女子との決別を意味する」。“でも好きなことを曲げてまで”待てビデオ貸出がある
2016/07/16
UG akasaka
読了しました。みうらじゅんさんの映画批評が的確過ぎて腹を抱えて笑ってしまいましたw。面白かったです!未読の方は是非!
2013/07/16
ハイサイ
何かしっくりこない・・と思っていた映画をこれだと解体してくれる。恐るべし。
2011/02/04
masaking
えなりすと
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