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プレカリアート: デジタル日雇い世代の不安な生き方 (新書y 181)

プレカリアート: デジタル日雇い世代の不安な生き方 (新書y 181)

プレカリアート: デジタル日雇い世代の不安な生き方 (新書y 181)

作家
雨宮処凛
出版社
洋泉社
発売日
2007-10-01
ISBN
9784862481986
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プレカリアート: デジタル日雇い世代の不安な生き方 (新書y 181) / 感想・レビュー

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中玉ケビン砂糖

、「プレカリアート」(precariato:「不安定な」を意味する「precario」と「労働者階級」を意味する「proletariato」をくっつけた造語)という言葉がイタリアの町で落書きとして発見され広まったというエピソードは「本当かよ」と言いたくなったが、なるほどかつてのプロレタリアートと違い、社会の形態が完全に変わっているので「3K」的な(いわゆる「マグロ漁船」的な)労働をして一発あてるなどという幻想がまかりとおる時代ではもうなくなったということだ、「マック難民」という言葉が流行り始めたころから

2015/05/05

ユズル

う~ん(-_-;)この本に関してはどう感想を書けばいいか、正直分かりません…確かにあらゆる事情でネットカフェを住みかにせざるしかない人々が多いのも、派遣社員やフリーターの苦労もわかる、現に昔、私もフリータ経験あったし…ただ人によっては自らのポリシーでか働かず、生活保護や失業給付金を簡単にもらっている人も居るみたいだし…社会ばかり責めるのもどうかと…ああ、分からない( ´△`) これを読んだ人それぞれの感想をもつ本だと思います。

2014/04/20

白義

貧困がいかに苛烈な戦場であるかというのが、熱く描かれている。とどのつまり、当事者からの反撃の雄叫びのような本だ。プレカリアートを生むに至った社会の現状、その日々の暮らしのキツさ、四面楚歌っぷりが実によく伝わってくる。しかも世代間対談、座談会を見ればわかるように、少し世代や立場が変われば理解がされず、言葉でまた戦うしかない現状がある。それにしても、貧困ビジネスって怖いなあ。派遣労働現場は生き地獄か

2012/06/25

デビっちん

プレカリアート(precariato)とは、不安定な(precario)と労働者階級(proletariato)」を組み合わせた造語。不安定な雇用、労働状況における非正規雇用者、失業者がどうして大量に生み出され、また、そこからどうして抜け出せないかがわかりました。本人が選択した自己責任だけではなく、詐欺紛いの企業や制度的な問題による貧困ビジネスが誕生してしまったんですね。ただ、知識によって負のスパイラルを脱した例もありました。やはり知識は重要だなと深く思わされました。

2016/04/30

読み始めは気持ちがどんよりしてきた。しかし読み進めるうちに著者の主張は違うのでは?と思い始めた。確かに生活するのもやっとな人がいることも理解するが、どうしても他力本願なところが見え隠れする。反面教師として自分の生き方を再考する。

2015/07/10

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