シティライツ 完全版下巻
シティライツ 完全版下巻 / 感想・レビュー
Mark.jr
スパイ学校の先生や超能力研究部の部員など、石器山の街の風変わりで魅力的な人々を主人公にした群像劇です。独特な絵柄や間の取り方に対して、ストーリーは登場人物の嬉しいとも悲しいともつかない複雑な感情を切り取ったもので、不思議な感動に満ちた漫画です。
2019/07/21
かずま
いちばんおもしろい2
2024/10/01
猫のあしあと13番
大橋さんの絵を始めて見たのはおそらく高校の階段に貼ってあったポスター(なんだっけ、いじめ撲滅?みたいな)だったと思う。一目見て「変な絵だな〜」などと思っていました(失礼すぎる)。そんなことすっかり忘れていた21歳になった私、映画「街の上で」を鑑賞中、映画の中にこの本、シティライツが映り、大森さんの絵と偶然の再会。急いで書店に向かい、購入。どハマり。私の感情は全て解説で又吉さんが文章化してくれた。お父さんお母さん、私は大人になりました。
2022/05/18
にしざわ
名状しがたいエモーションを拾い上げるうまさよ!さらにそれを妙ちきりんな設定に託すのもおもしろい。超能力研究会の3人組や、スパイ学校の先生などキャラクターのしょうもなさも愛おしいし、「#6 朝倉兄弟」や「#17 アイキドー」なんかにある、本筋が終わったあとに脇役の人生をも照らし出すような数ページもほんとに好きだ。明日も生きていこう、と思える。傑作…
2019/08/03
nsʇıɯıɥ
「お前はお前が執着しているほど大した人間じゃない。でもお前はお前だ」 「この人生の主役はお前なんだよ!!」 明日からまた生きるぞ
2019/03/24
感想・レビューをもっと見る